サイト分析の授業を行いました。

[速報] Webマーケティング勉強会:サイト分析と仮説の立て方 2026年01月開催分

※この記事は、実際に開催されたオンラインサロンの内容を元に作成しています。

開催情報

第9回目のオンライン勉強会「分析と仮説」をテーマに開催しました。参加者は企業のマーケティング担当者やコンテンツ制作者などで、Zoomを使ったオンライン形式で実施しました。講師は伊藤が担当し、GA4などを活用した分析手法について解説しました。

概要

「サイトのアクセス数は増えているのに、なぜかコンバージョンに繋がらない」「SEO対策をしているつもりだけど、具体的に何を改善すべきかわからない」そんな悩みを抱えるWeb担当者向けに、GA4とサーチコンソールの数値を使った具体的な分析手法と改善策を解説しました。データに基づいた仮説立てから実際の施策まで、明日から実践できる内容をお伝えします。この記事を読むことで、サイト改善の優先順位が明確になり、効果的な施策を打てるようになります。

今回のテーマとゴール

今回のテーマは「サイト分析と仮説の立て方」でした。きっかけは、これまで個別の分析手法を解説してきたものの、それらを連動させてどのような施策を打つべきかという相談が増えていることです。勉強会のゴールは、参加者がGA4とサーチコンソールのデータを見て、自分で改善の優先順位を判断し、具体的な施策を立案できる状態になることでした。

キーメッセージ3つ

▼キーメッセージ1:

結論:競合分析は「近い探索」と「遠い探索」の両方を行うべき ‎

補足:同じジャンルの上位サイトを調べるのは当然ですが、全く異なるジャンルで売れているショップや、遠い地域の同業他社も参考になります。デザインではなく、キーワード対策、リード文、CTAの見せ方など具体的なコンテンツを比較することが重要です。

▼キーメッセージ2:

結論:サーチコンソールではページランクとクリック率の2つの数値を重点的に見る ‎

補足:ページランクが低い場合はサイトパワー不足なので、検索ボリュームの少ないキーワードで再チャレンジが必要です。ランクはそこそこだがクリック率が低い場合は、タイトルとDescriptionのリライトで改善できる可能性があります。

▼キーメッセージ3:

結論:改善は「固定値と変動値」を分けて考え、変動値に集中する ‎

補足:SEOのルールや競合の順位など変えられない「固定値」と、自分の努力で変えられる「変動値」を明確に分けることが重要です。タイトル見直し、更新頻度、内部リンク、SNS配信など変動値に集中して施策を立てましょう。

参加者の質問と回答

Q1:クリック率改善の具体的な方法は何ですか?

A1:タイトルとDescriptionのリライトが最も効果的です。クリックする前にどんな情報が載っているかを明確に伝え、ユーザーのニーズとページ内容のズレを解消することが重要です。

Q2:Looker Studio のような判定ツールは一般的なのでしょうか? 

A2:非常に便利ですが、とっつきづらいという問題があります。GA4にも同様の機能はありますが使い勝手が悪く、あまり広がっていないのが現状です。ただし、客観的な判定ができるので、時間をかけずに分析したい場合は有効です。

Q3:UI設計の見直し頻度はどの程度が適切ですか?

A3:半年に1回程度が目安です。ブログコンテンツの更新により全体の方向性が変わってくるため、よく見られているものを推奨し、見られていないが重要なものを押し出すバランス調整が必要になります。

6. 参加者の声・気づき

▼参加者の声:

・参加者A:「固定値と変動値という考え方は今まで私の中ではなかった。伊藤さんがこの考えで動いていたんだと今わかりました」 

・参加者B:「客観的に判定してもらうと主観的じゃなくて良いかなと思います。時間があったら追加してしたい」

・参加者C:「一度作って終わりじゃないんですね。やはり数値とにらめっこして見直しが必要なんですね」 ‎‎

7. 次にやるべきアクションと次回案内

▼明日からできるアクション:

・サーチコンソールでページランクとクリック率をチェックし、改善優先度の高いページを特定する

・競合サイトのタイトル・Description・リード文を比較分析し、自サイトとの差異を書き出す

・GA4でエンゲージメント率と滞在時間を確認し、ファーストビューの画像とページスピードを改善する

メタ思考のグリア ヘッダーイメージ

このイベントの詳細は「イベント一覧」よりご覧いただけます。

毎月開催!マーケティング初心者向けのWEB勉強会を行っています。

この回の詳細レポート記事

WEB担当者は仮説と検証を繰り返せ

こちらの関連記事も併せてご覧ください。「SEOに必要な仮説検証」を総論的に解説しています。

詳細レポートは01月27日に公開予定です。

ボンセレ代表 伊藤祐介

講師紹介

株式会社ボンセレ 代表取締役
伊藤 祐介(いとう ゆうすけ)

 

❖ プロフィール

東京出身の“氷河期世代”。
身長182cm、見た目は大きめ、中身は細かめ。

公務員からスタートし、フレンチレストラン、築地魚河岸、ワインショップなど、業種も業界も超えて現場を経験。のちに広告代理店、EC支援、WEB制作へと軸足を移し、現在は複数企業のWEB戦略を支援。実務と現場視点に根ざした教育者です。


❖ 専門領域

  • WEBマーケティング/EC戦略立案

  • コンテンツ企画・制作

  • 広告運用(SNS/検索)

  • 顧客接点の設計とCRM支援


❖ 教育観・講義スタンス

「右腕は、育てることができる」。
人は“経験”だけでは変わりません。
変化するのは、思考のプロセスを鍛えたとき。

私は現場から、企画・広告・制作・接客・分析まで、すべての工程を実践してきました。だからこそ、「考えて動ける右腕」を育てるには、手を動かし、振り返り、問い直す場が必要だと考えています。


❖ 右腕育成にかける思い

「社長の想いを言語化し、現場に翻訳する存在」が右腕です。
単なるWEB人材ではなく、“経営を理解し、支える人材”を育てたい
ひとつの強みを見つけ、自分にしかできない貢献の形を築く――
それが、このプログラムのゴールです。


❖ 私のルーツ

  • 仮説実験授業(板倉聖宣 提唱)
     科学的な思考法とディスカッションベースの学びに影響を受ける。

  • プログラミングとの出会い
     高校時代にBasicからスタート。VBAでの業務改善からWEB制作へ。


❖ 好きなこと

食べること・飲むこと・考えること。
最近のブームは激辛料理(ブートジョロキア)。