Y.K:以上15分ですが、伊藤さん何かアドバイス、フィードバックあればお願いします。
伊藤:はい。
伊藤:やっぱりちょっと気になってるのが、似顔絵の部分。人からお金をいただくのに似顔絵ってチャンス低くなる。横顔でいいので、カメラマンに撮ってもらうといいかなと思います。
伊藤:それから、A4ペライチのほうで言うと、これちょっと前にも共有したと思うんですけど。
伊藤:弁護士が思うお客さんが何を重視してるかっていうところと、相談者、お客さん側が弁護士に対して何を重視して選んだかっていうところが、ちょっとずれてるんですね。
伊藤:プロの側は、実績とか専門性を見せればお客さんは選んでくれるよねって考えるんですけど、実は相談するほうは人柄だったりするんですね。
伊藤:加えて、A4ペライチのほうの裏側が、実績とか専門性ばっかりのウェイトが高くて、ちょっと人間性が出るような要素が少ないかなっていうふうに思います。
伊藤:つまりバランスが悪いし、文字がたくさんあるので、文字壁になっちゃってるので、レイアウトの工夫だったりとか、読みたいとこだけ読むっていうようなレイアウト設計が必要かなと思います。
Y.K:リーフレットの裏面のところのことをご説明いただけますか。
伊藤:そうですね。
Y.K:見出しをつけたりとか、二段になってるので、そこを……。
伊藤:段組とかレイアウトで見出しで工夫していけるかなっていうことと、人間性のウェイトが意外と高いんだよっていう人柄のところですね。
伊藤:なので、あんまり具体的に書けないねっていうようなご商売だと思うので、写真で雰囲気が伝わるとか、そんな形でもいいのかなと思います。
伊藤:あと、もう一つ気になったのは、電話番号を記載すべきなのかどうかっていうところで、たぶん広くあまねくばらまくものではないと思うんですけども、暇な人とか悪質な人が電話をかけてきて時間を奪うっていうのはあり得ることなので、一次受けはメールに集中してもらうっていう選択肢もあるのかなと思います。
Y.K:ありがとうございます。
Y.K:実はこれですね、専用の電話を買ったんですよ。僕の意見はもう変な電話がかかってくるので、最初はDMとかGメールだけにしたらどうですかって言ったら、そんな上等なことできる方ばっかりじゃないので、電話番号を載せたいという強い希望があって。
Y.K:それでこの電話番号を載せるって、自分の携帯の電話番号が有料で、ちょっとそれまずいのでやめましょうって言って、新しい電話番号で、専用の電話番号にしました。
Y.K:悪質な方とかいたずら電話とか、そういうことも考えられるので、当事者のT.Sさんにはフィードバックがあったことはお伝えしておきます。
Y.K:どうもありがとうございます。
伊藤:ファイルされた連続ものの資料だと、ちょっと厳しい見方をすると、あれを見て理解が深まったなっていうふうにはあんまり思わない。
伊藤:要はファクトがちょっと少ないんですよね。
伊藤:何かを羅列してるだけで、これを見て理解が深まるかっていうとそうではないかな。
伊藤:紙の資料も一緒だし、バナー作るときとかも、LPとかも全部一緒なんですけど、右脳と左脳に同時に訴えかけろっていうことなんです。
伊藤:右脳はちょっと刺激されてる要素はあると思うんですけど、左脳を刺激する要素がほとんど含まれていないんです。
伊藤:内容的に具体を詳細に公開できないよねっていうようなサービスではあると思うんですけど、イニシャル入れたりとか、特定されないような形で事例を入れたりとかっていうところは必要かなと思います。
Y.K:右脳っていうのは理論的なこと、左脳っていうのは感覚的な、感情的なこと。
伊藤:逆です。
Y.K:右脳がイメージ。
Y.K:左脳が計算とか。
伊藤:理論とか。
Y.K:今、伊藤さんが言われたのは、イメージは湧くけど、理論的なことが少ないということですか。
伊藤:そうですね。
伊藤:もっと事実、ファクトに基づいた人が、例えば何年前にT市のどこどこで何十代の方が、こういう障害に遭って、こういう相談をして、こういうふうに就職活動でできる職業を見つけて、そこから何年も勤めて、その会社では有能な人材になってこういうことがあったよっていう、そういうファクトというか。
伊藤:ファクトは2種類あって、今Y.Kさんおっしゃった事例が一つのファクトです。
伊藤:もう一つのファクトで言うと、社会情勢みたいなところも入れておくといいんですね。
伊藤:つまり社会の動きってこういうふうになってるんですよ。引きこもりの確率は何パーセントで、一度引きこもるとだいたい平均何年、鬱状態が続いてしまうっていうことは調べればわかると思うので。
伊藤:ではその客観的なものと具体的な事例っていうものを入れ込んだほうがいいかなっていう。
Y.K:客観的なものっていうのは、わかりました。客観的に第三者的に調べたものと、利用した方が経験した具体的な事例と、その2つを連携するという。
伊藤:そうですね。
Y.K:どうもアドバイス、ありがとうございます。
伊藤:あとはファクトにも近い部分なんですけど、これからたぶん準備されると思うんですけど、実際にお金出してる人の出している方は名簿として添付したほうがいい。
伊藤:別の資料でもいいと思うんですけど、こういう人が協力してくれますよっていうのは、それもファクトの一つだと思います。
伊藤:それが一点。でもう一点が、ちょっと僕は見落としてるだけかもしれないですけど、結局お金、何に使ってるのっていう話が出てこないなと思います。
Y.K:この協賛金のお願いのところに、私が資料の説明しませんでしたが、活動報告、会計報告も含めるんですが、3ヶ月に1回作成して、協賛金出資者の方にメールで送るということになっております。
伊藤:あと残り2つ伝えることがあります。
伊藤:一つが、協賛金という表現が適切なのかっていうことですね。
伊藤:関連する業界だとか、協賛金自体は少しでも見返りを求めるものなんですね。
伊藤:つまり会費とか寄付金とかと性格が異なる。
伊藤:勘定科目で言うと、不特定多数に目が触れる場合は、広告宣伝費で落とせるよねって感じなんです。
伊藤:先ほどの名簿の話とひもづくというか。
伊藤:事業に直接関係ないものは基本的には寄付金という扱いになります。
伊藤:取引先との付き合いで支払う場合は交際費としてひもづけます。
伊藤:事業に関連する団体に払うときは、会費ですね。
伊藤:果たして協賛金という表現が適切なのかなっていうのが一点。
伊藤:もうひとつが、資料にはなかったんですけど、郵便局で口座を開く予定っていうのがあって、地方都市だと郵便局が便利な可能性は高いんですけど、口座を作るのが一番難しいんですよ。
伊藤:そこを満たさない場合は、一番口座を開きやすいのは楽天銀行とあおぞら銀行。
伊藤:とまり木というネーミングだったら、あおぞら銀行で一個作っておくのがいいかなと。
Y.K:わかりました。2点ご指摘ありがとうございます。
伊藤:以上となります。
Y.K:まず協賛金のことは議論になったんですよ。寄付金のほうがいいんじゃないかなということと。
Y.K:だいたい5割が法人なものですから、法人でインボイスの番号を取る取らないっていうところから始まって、会計さんに相談したら、法人でいただけるときは、接待交際費で落とす場合は消費税が欲しいけれども、福利厚生の場合は消費税をもらう寄付金という扱いでやってくださいという。
Y.K:その場合はインボイスの番号は必要ないということで、今回は協賛金、寄付金どちらにしようということで、結構、今回は協賛金にしました。
Y.K:今、伊藤さんから言われた会計のことをもう一度お話をして、今回は協賛金でやりますが
Y.K:寄付金のほうが、もしも良ければ寄付金のほうに切り替えさせていただきます。あと2番目の郵便局の口座。そのとおりですね。郵便局結構めんどくさいですね。申請してもなかなかやってくれないという。最近、フリーランスの子は楽天銀行か、GMOあおぞらネット銀行でしたっけ?頭に2つアルファベットが付くんですか?なんか合併したかなんかです。そうですよね。
Y.K:そうですね。結構個人の方、フリーランスの方はあおぞらネット銀行と楽天銀行が多いっていうのは本当に伊藤さんのご指摘のとおりで。郵便局がダメだったらですね、ちょっとそちらのほうに切り替えようかなと思います。
Y.K:郵便局、次は信用金庫。それがダメだったらネット銀行というふうにしようかなと思っております。以上です。伊藤さんどうもありがとうございます。