【勉強会実況】中小企業の現場でAIを「右腕」として実装する|第4回開催報告

※本勉強会は終了しました。当日の議論の要点と、参加者からのQ&Aをページ後半に追記しています。

■第4回テーマ:AIの現在地を知る

この半年~1年でAIの精度はだいぶ高まってきました。プロンプトという言葉が浸透してきたと共に、自社の業務へ導入に試行錯誤されている経営層の方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、AIの現時点での最適な利用方法等をご説明いたします。言語化とそれに伴う上手なプロンプトの使い方から、その先の専用機の話までお伝えしていきます。

■詳細

【開催日時】2025年8月19日(火) 17:00〜18:30
【開催形式】オンライン(Zoom)
【参加費】無料(一部は有料)
【対象】メタ思考に関心のある社会人・若手リーダー層
【主催】株式会社ボンセレ

講義内容

  • AIは失望の谷を越えたか?
  • LLMとRAGツール
  • 業務にAIを導入する前にチェックすべき事
  • コンテンツとAI
  • AIのあれこれ etc

 

参加方法

以下のページから「無料枠を視聴する」ボタンを押すとZOOMが起動します。
 メタ思考のグリア

備考:
 ※事前にZOOMのインストールをしておいてください。

開催レポート

【速報】AIの現在地を知る:ChatGPT活用からSEO・SGO対策まで実践的AI活用術

※この記事は、実際に開催されたオンラインサロンの内容を元に作成しています。

開催情報:

弊社主催のオンライン勉強会「AIの現在地を知る」を開催しました。参加者は中小企業の経営者・マーケティング担当者・フリーランスなど6名で、Zoomを使ったオンライン形式で実施しました。

 概要

「AIを使ってみたいけど、どう活用すればいいかわからない」「ChatGPTは使っているけど、もっと効率的な使い方があるのでは?」そんな悩みを持つ経営者・マーケティング担当者向けの勉強会を開催しました。汎用機と専用機の使い分けから、実際のSNS自動投稿システムの構築事例、さらには今後重要になるSGO(AI検索最適化)対策まで、明日から実践できる具体的なノウハウを共有しました。この記事では、AI活用の「次のステップ」に進みたい方に向けて、勉強会で得られた実践的な知見をお届けします。

今回のテーマとゴール

▼テーマとゴール:

今回のテーマは「AIの現在地を知る」でした。きっかけは、多くの方がChatGPTなどのAIツールを使い始めているものの、効率的な活用方法や使い分けについて悩みを抱えていることです。勉強会のゴールは、参加者がAIの汎用機と専用機の違いを理解し、自社の業務に適したAI活用方法を選択できる状態になることでした。また、今後重要になるSGO(AI検索最適化)についても基本的な対策を理解してもらうことを目指しました。

キーメッセージ3つ

▼キーメッセージ1:

結論:AIには汎用機と専用機があり、用途に応じた使い分けが重要である ‎‎

補足:ChatGPTのWeb版は手軽で無料だが学習に使われ、20回程度使うとアレンジを始める傾向がある。一方、API経由の専用機は料金がかかるが指示に忠実で、定期的な処理に向いている。その中間として、CustomGPTを活用することで、専用性と手軽さを両立できる。

▼キーメッセージ2:

結論:今後はコンテンツの「誰が言っているか」がより重要になる

補足:AIで簡単にコンテンツが作れるようになった結果、情報の信頼性や専門性が重視される。そのため、プロフェッショナルによるインタビュー形式の記事や、実体験に基づくコンテンツの価値が高まっている。単なる情報提供ではなく、権威性と経験を示すことが差別化のポイントとなる。

▼キーメッセージ3:

結論:SGO(AI検索最適化)対策は、SEOにプラスアルファする形で取り組むべきである 

補足:現在のAI経由のサイト流入は全体の0.5%程度だが、2027年には検索流入と同等になると予測されている。SGO対策の目的はサイト流入増加よりもブランディングにあり、既存のSEOページに簡潔なFAQや動画を追加することで対応できる。

参加者の質問と回答

▼Q&A:

Q1:なぜChatGPTを使い続けているのか、GeminiやClaudeではダメなのか? ‎‎

A1:二つの理由がある。一つはSEOの仕事をしているため、AIが作った内容をそのまま使うことによるマイナス影響を避けたいディフェンス的な側面。もう一つは、ChatGPTのハルシネーション(虚言癖)は成長痛だと考えており、エラーが起きるからこそ、よりチャレンジングで成長が早いと判断している。

Q2:AIの使い分けはどの程度必要か、一つのツールで統一した方が良いのか? ‎‎

A2:専用機を使い込んだ方がクオリティは上がるが、現場レベルではAIアレルギーが起きており、精度が高くなくても一つのツールで処理したいという声が多い。メインツールを決めて、その他で1〜2個の専用機を使い、あとはなるべく一箇所で処理する戦略が現実的である。

Q3:SEOとSGOの対策で、今から具体的にできることは何か? 

A3:重要なのはSGOとSEOを分けて考えないこと。現状SGOに特化したページを作るのはコスト的に合わないため、SEOページにSGOの工夫を追加する。具体的には、簡潔なFAQを用意することと、記事のダイジェスト版のショート動画を載せることで、AIが拾いやすくなる。

参加者の声・気づき

▼参加者の声:

・参加者A:「AIが出始めの頃にChatGPTを使い始めたが、GoogleのGeminiの方がドキュメントやスプレッドシートと連携しやすく使いやすかった」 

・参加者B:「SEOで勉強して対策を頑張ろうと思っているときに、新しいSGOが増えるともう大変だなという印象」

・参加者C:「ChatGPTに絶大な信頼を置いて一本化でやってしまっているので、使い分けのメリットがどの程度あるのか知りたい」 ‎‎

次にやるべきアクションと次回案内

▼明日からできるアクション:

・CustomGPTを作成して、定期的な作業(SNSリライト、FAQ作成など)を自動化する ‎‎

・既存のブログ記事に簡潔なFAQ(質問と回答)を追加してSGO対策を始める ‎‎

・記事のダイジェスト版ショート動画を作成して、AI検索での優遇措置を狙う ‎‎

この回の詳細レポート記事

詳細レポートは「8月22日」に公開予定です。

SNS運用は中小企業にとって永遠の課題

こちらの関連記事も併せてご覧ください。「AI活用」を総論的に解説しています。

ボンセレ代表 伊藤祐介

講師紹介

株式会社ボンセレ 代表取締役
伊藤 祐介(いとう ゆうすけ)

 

❖ プロフィール

東京出身の“氷河期世代”。
身長182cm、見た目は大きめ、中身は細かめ。

公務員からスタートし、フレンチレストラン、築地魚河岸、ワインショップなど、業種も業界も超えて現場を経験。のちに広告代理店、EC支援、WEB制作へと軸足を移し、現在は複数企業のWEB戦略を支援。実務と現場視点に根ざした教育者です。


❖ 専門領域

  • WEBマーケティング/EC戦略立案

  • コンテンツ企画・制作

  • 広告運用(SNS/検索)

  • 顧客接点の設計とCRM支援


❖ 教育観・講義スタンス

「右腕は、育てることができる」。
人は“経験”だけでは変わりません。
変化するのは、思考のプロセスを鍛えたとき。

私は現場から、企画・広告・制作・接客・分析まで、すべての工程を実践してきました。だからこそ、「考えて動ける右腕」を育てるには、手を動かし、振り返り、問い直す場が必要だと考えています。


❖ 右腕育成にかける思い

「社長の想いを言語化し、現場に翻訳する存在」が右腕です。
単なるWEB人材ではなく、“経営を理解し、支える人材”を育てたい
ひとつの強みを見つけ、自分にしかできない貢献の形を築く――
それが、このプログラムのゴールです。


❖ 私のルーツ

  • 仮説実験授業(板倉聖宣 提唱)
     科学的な思考法とディスカッションベースの学びに影響を受ける。

  • プログラミングとの出会い
     高校時代にBasicからスタート。VBAでの業務改善からWEB制作へ。


❖ 好きなこと

食べること・飲むこと・考えること。
最近のブームは激辛料理(ブートジョロキア)。