E-E-A-T

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E-E-A-T(Experience, Expertise, Authoritativeness, Trustworthiness/イーイーエーティー)とは?

Googleがコンテンツ品質を評価する際に用いる4つの指標の総称である。
日本語では「経験・専門性・権威性・信頼性」と訳される。

EEATについて再考しよう

知っているつもりでも、定義や重要性が進化している場合があります。

こんな人に読んでほしい

  • EEATを「SEOのチェックリスト」として形式的に対応してきたサイト担当者
  • Experienceの追加後も、以前のE-A-T対策のままアップデートしていない方
  • AIで大量に記事を作ったが、検索順位が下がり始めた方

概要/目的

EEATは「検索順位を上げるためのテクニック」ではなく、情報の信頼性を評価する基準である。

  • マーケティング
    • 信頼できる情報発信によりブランド価値を高める
    • 専門家・実体験の提示でコンバージョン率を向上させる
  • eコマース
    • 商品レビューや施工事例など「実体験(Experience)」の提示
    • 運営者情報や企業情報の明示で購入不安を軽減
  • SEO
    • YMYL 領域(健康・金融など)で特に重要な評価基準
    • コンテンツ単体ではなく「サイト全体・運営者」で評価される

※注意:EEATはランキング要因というより「品質評価のフレームワーク」

Experience(経験)

実際に体験した情報かどうか
例:施工事例・レビュー・現場の知見

Expertise(専門性)

その分野における知識・スキルの深さ
例:左官職人の技術解説

Authoritativeness(権威性)

第三者からの評価・実績・認知
例:被リンク・受賞歴・業界ポジション

Trustworthiness(信頼性)

情報の正確性・透明性・安全性
例:運営者情報・引用・誤情報の少なさ


似た用語

  • E-A-T(旧概念)
    • 定義:専門性・権威性・信頼性の3要素
    • 用途:従来の品質評価基準
    • 考え方:知識・評価中心
    • 注意点:現在は「Experience」が追加されEEATに拡張
  • 品質評価ガイドライン(Search Quality Evaluator Guidelines)
    • 定義:Googleの評価者向け基準書
    • 用途:検索品質の評価指針
    • 考え方:EEATはこの中の重要概念
    • 注意点:直接のアルゴリズムではない
  • YMYL(Your Money or Your Life)
    • 定義:人生や財産に影響を与える領域
    • 用途:医療・金融・法律など
    • 考え方:EEATが特に厳しく求められる分野
    • 注意点:一般ジャンルでも無関係ではない
  • コンテンツSEO
    • 定義:コンテンツで検索流入を獲得する施策
    • 用途:集客・教育
    • 考え方:EEATはその品質の前提条件
    • 注意点:量産だけでは評価されない

使用上の注意点・よくあるミス

  • EEATを「タグや設定で付与できる」と誤解する
  • 権威性=被リンクだけと捉える
  • 専門性だけ高く、経験(一次情報)がない
  • 運営者情報や責任主体を明示していない
  • コンテンツ単体で評価されると考える(サイト全体が重要)
  • BtoB領域でもYMYLほど厳しくないと油断する
  • 「それっぽい監修」を付けて実態が伴っていない

関連する用語

各論
検索意図/一次情報/被リンク/構造化データ/著者情報
YMYL/コンテンツSEO/ブランド検索/サイテーション/信頼性指標

上位概念
検索品質評価/デジタルマーケティング

講師伊藤の視点

生成AIによるコンテンツ制作が約5割を占める時代において、日本企業も世界基準に追いつくべくコンテンツマーケティングに注力し始めています。EC店長、ネットコンサルタント、マーケティング講師としての豊富な実務経験を持つ私が重視するのは、GoogleのE-E-A-T(Experience, Expertise, Authoritativeness, Trustworthiness)の概念です。2026年3月のGoogleコアアップデートでは、単なる教科書的な正確性ではなく、実在性とオリジナリティが求められます。WEB担当者の皆様、集客の内製化を目指す中小企業幹部の皆様、日々の業務の中で個人的な専門体験を織り交ぜたコンテンツ制作を心がけてください。その積み重ねが必ず成果に繋がります。

サロンで出た質問

「GEOって、専門外のことを書いても意味ないってことですか」と、結婚相談所を営む参加者が手を挙げた。場がすっと静まり、全員が同じ問いを抱えていると気づいた瞬間だった。伊藤は「そうです、AIは誰が言っているかを見ています」と答えた。専門の範囲を外れた記事は、どれだけ丁寧に書いても評価されない。GEOで紹介されることはブランディングであり、信頼の証になるのだ。

  1. 質問: E-E-A-Tとは何ですか?
    回答: E-E-A-Tとは「Experience(経験)・Expertise(専門性)・Authoritativeness(権威性)・Trustworthiness(信頼性)」の頭文字を取った評価基準で、検索品質を判断する重要な指標です。
  2. 質問: E-E-A-Tはどのような場面で重要ですか?
    回答: 特に医療・金融などのYMYL領域や、信頼性が重視されるコンテンツで重要です。ユーザーに安心して情報を提供できるかどうかの判断材料になります。
  3. 質問: E-E-A-Tを高めるにはどうすれば良いですか?
    回答: 実体験に基づいた情報の発信、専門家の監修、運営者情報の明示、信頼できる外部サイトからの評価(被リンク)などが有効です。
  4. 質問: E-E-A-TとSEOの関係は何ですか?
    回答: E-E-A-Tは直接のランキング要因ではないとされていますが、検索品質評価の基準として重要であり、結果的にSEOに大きく影響します。
  5. 質問: E-E-A-Tを意識する際の注意点は何ですか?
    回答: 形式だけ整えても評価は上がりません。実態の伴わない専門性や実績の誇張は逆効果になるため、事実に基づいた情報発信が重要です。
ボンセレ代表 伊藤祐介

講師紹介

株式会社ボンセレ 代表取締役
伊藤 祐介(いとう ゆうすけ)

 

❖ プロフィール

東京出身の“氷河期世代”。
身長182cm、見た目は大きめ、中身は細かめ。

公務員からスタートし、フレンチレストラン、築地魚河岸、ワインショップなど、業種も業界も超えて現場を経験。のちに広告代理店、EC支援、WEB制作へと軸足を移し、現在は複数企業のWEB戦略を支援。実務と現場視点に根ざした教育者です。


❖ 専門領域

  • WEBマーケティング/EC戦略立案

  • コンテンツ企画・制作

  • 広告運用(SNS/検索)

  • 顧客接点の設計とCRM支援


❖ 教育観・講義スタンス

「右腕は、育てることができる」。
人は“経験”だけでは変わりません。
変化するのは、思考のプロセスを鍛えたとき。

私は現場から、企画・広告・制作・接客・分析まで、すべての工程を実践してきました。だからこそ、「考えて動ける右腕」を育てるには、手を動かし、振り返り、問い直す場が必要だと考えています。


❖ 右腕育成にかける思い

「社長の想いを言語化し、現場に翻訳する存在」が右腕です。
単なるWEB人材ではなく、“経営を理解し、支える人材”を育てたい
ひとつの強みを見つけ、自分にしかできない貢献の形を築く――
それが、このプログラムのゴールです。


❖ 私のルーツ

  • 仮説実験授業(板倉聖宣 提唱)
     科学的な思考法とディスカッションベースの学びに影響を受ける。

  • プログラミングとの出会い
     高校時代にBasicからスタート。VBAでの業務改善からWEB制作へ。


❖ 好きなこと

食べること・飲むこと・考えること。
最近のブームは激辛料理(ブートジョロキア)。